懐かしのバッファロー

先日医院あてに小さな荷物が届きました。

はて?何かな?と開封してみると青いキャップがはいっていました。

キャップにはインチョーが海外留学していた時に在籍していたニューヨーク州立大学歯学部バッファロー校の口腔生物学講座、University of Buffalo (UB) Oral Biologyの文字が!

いやー懐かしい!と大感激でした。

同封されたお手紙には9月に東京で行われた日本歯周病学会50周年記念大会の特別講師として来日されたUBのジェンコ教授からのプレゼントと記されていました。
学会前にジェンコ教授を囲んでのバッファローに留学された多くの先生方が集まり同窓会が開かれました。残念なことにインチョーは都合で参加できませんが、プレゼントをわざわざ送っていただいたのです。

インチョーが留学していたのは10年以上前になります。当時、セミナー等でジェンコ教授が強調しておられた「歯周病が全身の健康にかかわる」という言葉は、今や日本でも浸透してきました。Floss or Die!(デンタルフロスか、死か!)というのは後にジェンコ教授が中心となってアメリカ歯周病学会で行ったキャンペーンの言葉です。さすがにそこまでいわなくても、と思いますが歯周病の恐ろしさを端的に表していました。

カナダ国境に近いバッファローのこの時期はもう寒波に見舞われています。11月末のThanksgiving dayが終わるとクリスマスまっしぐら。
なんとなく浮かれてしまうのは今も昔も変わらずです。