コレクター魂は死なず!

遅ればせながらiPODを購入しました。

旧ロック少年、軽音楽部出身のインチョーにとって音楽を聴くことは最大の趣味です。しかし、ここ数年医院の仕事に振り回されバタバタしているうちに、CDプレーヤーが故障したこともあってこの趣味は封印されていました。コレクターとはいえないまでも所有していた数百枚のCDは、哀れボックスに詰められ医院の2階に片付けられていました。

さすがにこのままではもったいないと考え、デジタルオーディオプレーヤーに音源を残しておこうと思い立ち、iPODを買いました。容量8GB(ギガバイト)のiPOD nanoです。(ちなみに色はなぜかピンク

この薄っぺらい本体に記憶容量8GBとは、たいしたものです。上位機種には160GBなどとパソコンも真っ青の容量があるとは・・・技術の進歩に感心しきりです。Apple社らしいすっきりしたデザインにこの容量とくれば売れているのも納得です。

しかも、最近のiPODは小さいながら液晶画面がついていています。この画面を使えば動画ビデオをみることができるのですが、CDのアルバムジャケットを表示することも可能です。特にCover Flowという機能はアルバムジャケットをパラパラめくっていくように表示できます。この機能に完全にほれ込みました。

インチョーのCDコレクションはさほど多くはありませんが、CDショップは大好きです。CDショップに入ってしまうとついつい時間を忘れてしまいますので、相方からはCDショップ立ち入り禁止令が出る始末でした。CDショップでは多くが衝動買いになってしまいますが、「ジャケ買い」という言葉がある程、アルバムジャケットのデザインに惚れて買ってしまう場合がよくあります。iPODのCover Flowは、まるでショップでCDを1枚1枚めくって探しているような感覚にさせてくれるのです。

iPODに連携しているiTune(管理ソフト)は優秀で、CD1枚をあっという間に圧縮音源に変換してくれます。その後、AmazonやWikipediaのサイトからアルバムジャケットの画像を探してきてiTuneに取り込んでやれば完了です。ただし、古いロックミュージシャンのCDはベストアルバムを買っているので、いちいち曲ごとに元アルバムのタイトルとジャケット写真を探さなくてはなりません。そのうちに画面に歌詞も表示できることを知って、それぞれの曲の歌詞をネットから探してきてコピーペーストと・・・仕事は増えるばかりとなりました。

毎晩iTuneと格闘していますが、なかなかコレクションが増えてくれません。最近はYouTubeの音楽ビデオを変換してiPODに入れる技を覚えました。YouTubeの音楽ビデオは見ているでけでも夢中になり、あっという間に時間がたってしまいます。

そろそろiPOD禁止令が出ないかが心配です。