当院ではデンタルレントゲン撮影を行っています

歯科医院のレントゲンはずいぶんと進歩を遂げています。CTなど以前に比べると安価で(といっても結構なお値段でインチョーも購入しましたが・・・)詳細な情報を得ることができます。

しかし王道といいましょうか、日常の診療で一番頼りになるのはデンタルレントゲン撮影、お口の中にフィルムを入れて部分的に撮影するものです。患者さんの口の中すべての歯を撮影しようと思うと10枚から14枚が必要ですので、手間と時間がかかります。しかし、歯と歯の間の微妙なむし歯を見つけたり、歯周病でやられた骨の状態を正確に診断するためにはデンタルレントゲンは欠かせません。

大きな機械でぐるっと頭の周りを一周して撮影する、パノラマレントゲン撮影は、歯だけでなく顎の関節や親知らずの奥の方まで写せますので、それはそれで便利です。撮影時間も短くて済みます。しかし、画像の鮮明度、歯と歯の間をしっかり確認するとなると、心もとない気がします。

ちなみに、気になるエックス線の被ばく量ですが、当院ではデジタル解析を行うため枚数の多いデンタルレントゲン撮影も最小限の被ばく量に抑えています。

レントゲン写真はインチョー自身のものを使いました。むし歯と歯周病はありません!!