名店 大八うどん消ゆる

インチョーお昼ご飯は医院近くのお店でランチしています。
ここJR六甲道から阪神新在家にかけては、神戸市灘区でも、いや神戸市内でも有数の飲食店の激戦区。数多くの様々な飲食店が軒を並べています。しかし、診療時間の合間の昼飯となると、徒歩でちょこちょこっと行けるなじみの店をローテーションしています。
そんななじみの飲食店のひとつ、しかも切り札格の名店 手打うどんの大八がこの10月中旬閉店してしまいました。

うどん、特に讃岐うどんが好物のインチョーにとって、この店は週イチは訪れるヘビーローテーション店。医院の開業以来10年間お世話になっていました。この店は営業時間が午前11時から午後2時半までという短時間で、自営業者にとっては羨望の的の潔さでした。
最後に訪れた日もいつもの天かすセット(天かすうどんと卵丼のセット)700円也を注文しました。

この店の定番、生卵1個がサービスでついていて、卵丼とともにいったいどれだけ卵食べるんや?!という一品です。
この日も大変おいしくいただきました。さすが!の出汁は、他店の追随を許さないうまさです。
インチョーはヘビーローテーションのエース級の名店を失って大変残念です。
しかしながら、大八の親父さん。10年間にわたりごちそうさまでした。そしてそれ以上の長い長い間、お聞きしたところでは30数年にわたるお仕事、たいへんお疲れ様でした。