保育所の健診行ってきました

インチョー、この4月から灘区の某保育所の園医になりました。で、園医としての最大の仕事、春の歯科健診に行ってきました。


学校健診といえば体育館に集まって列に並んで、順番に歯医者さんの前でアーンとお口を開けて診てもらうイメージですね。しかし今回は0歳児から5歳児までの乳幼児が対象です。そこで園の先生にご協力頂き、園児ちゃんを一旦抱き上げてからインチョーの膝の上にあお向けに寝かせてもらい、インチョーは上からお口の中を診る、というパターンをとらせてもらいました。口の中をのぞきこまなくてもいいから楽ちんでしかも奥までしっかり診ることができます。さらに今回はメガネ型の拡大鏡とそれに付属したLEDライトを持っていきましたので、診療室と同じようにお口の中を見ることができました。バッチシ!


一方で大変だったのは、園児ちゃんごとに毎回グローブを換えなくてはいけないことです。毎回毎回グローブを脱いで着けて・・・。毎日診療でグローブの脱ぎ着には慣れてはいるものの、さすがに疲れました。


2時間半かけて百数十名の園児ちゃんを健診してきました。もちろん怖がって泣く子もいましたが、みんな上手にお口をあけてくれました。おまけに年長の子はみんな自分で名前を言って「よろしくお願いします」、最後は「ありがとうございます」と可愛く挨拶をしてくれます。うれしくて元気がもらえて疲れも忘れました(*^_^*)。